当科の2024年度フェロー、専攻医枠に若干の空きがありますので、追加募集のご案内をさせていただきます。
現在25名のICU専従医、救急科や麻酔科からのローテーター、5名の非常勤医師で構成しています。
当院ICUは現在12床で運用していますが、10月より14床に増床が決定しており、引き続き多様な人材を求めています!
当科の魅力の一部をご案内します。
・なんと言っても人材の多様性
当科所属医師のバックグラウンドは救急科、麻酔科、心臓血管外科、循環器内科、総合内科など様々、出身大学も様々です。
日々の臨床、カンファレンスでは様々な視点からエビデンス、病態生理に基づいたディスカッションが行われています。
自身のこれまでの経験だけでは得られなかった気付き、学びが日々つきません。
・ICUの担う機能の多様性
救命センターICUとして敗血症、呼吸不全、心停止蘇生後、痙攣重積、高血糖緊急症、重症外傷、熱傷、surgical ICUとして心臓血管外科術後、腹部外科術後、脳神経外科術後、CCUとして体外循環管理を要する急性心筋梗塞、心不全、心筋炎や難治性不整脈の管理を行うとともに、最近ではPICUの機能も強化を図っています。
SCUは別にありますが、血栓回収術後などの急性期脳卒中は基本的にICUに入室します。
コロナ陽性の重症管理も全て行います。
奈良県北西部、周辺の京都府南部の重症患者を一手に引き受けるため、重症患者が集まり、ICUの重症度は常に高い状態で症例には事欠きません。
・ICU専従が可能
希望により救急科と相互ローテーションが可能ですが、基本的にICU専従なので、集中的に重症管理経験を積むことが可能です。
・手厚い指導体制
臨床現場でのOn-the-Job-Trainingが充実しており、安心の夜勤3人体制をしいており、勤務帯によらず指導が可能です。
一方、Off-the-Job-Trainingも充実を図っており、院内外の指導医から、呼吸、循環、神経、小児など幅広い指導を提供可能です。
当科の基本方針はバランスのとれた総合力に富む集中治療医を育てることですが、希望や興味に応じて、専門的な内容まで知識、技術を深められます。
・働き方改革
働き方改革を進めており、完全2交代制に移行済み、有給取得はもちろん、年2回まで大型連休(9連休)が取得可能です。
様々な働き方も相談可能です。
・専門医取得
集中治療専門医取得に必要な経験、学会発表、論文執筆など、もちろん可能です。
当科の魅力を感じていただけましたでしょうか?
幅広い対応力と深みを併せ持った集中治療医を目指す方、是非当科の門を叩いてください!お待ちしています!
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