学びの多い1日のご紹介です。当院非常勤医師である竹内宗之Dr(現国立循環器病研究センター集中治療部部長)に、午前のカンファレンスでは人工呼吸器非同調の網羅的かつ詳細なレクチャーをしていただき、午後はARDS患者の実際の食道内圧測定のbedside teachingをしていただきました。竹内Drは人工呼吸管理などの領域のエキスパートであり、スライド講義とbedside teachingでその教えを受ける機会を得たことは私たちにとって学びが多く非常に満足度が高い貴重な経験となりました。特に食道内圧測定では実際にバルンチューブ留置を一緒に行い、留置や計測におけるピットフォールを交えた実践的なアドバイスを頂きました。正確な測定のtipsと得られたデータの臨床への応用について、理論を含めて理解する上で大変役立つ新しい知見をたくさん学ぶことができました。当科スタッフだけでなくローテ中の研修医達からも質問があり、基本から応用まで議論がつきませんでした。
当科はこのように各分野のプロフェッショナルと臨床に直結するディスカッションができる機会が多くあり、フェローの私たちも日々レベルアップすることを実感できています。もし気になられた方がおられましたら是非見学にお越しください、お待ちしております!(by 砂田)
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