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  • 執筆者の写真奈良県総合医療センター 集中治療部

2025年度 募集案内

「関西で一緒に集中治療をしませんか」

「集中治療の拠点病院」を目指し、今年で立ち上げから7年目を迎え、出身大学やバックグラウンドは多岐にわたるDiversityな部署へと発展してくることができました。この7年間で約50名の医師が当科の診療に関わり、全国の施設で活躍してくれています。現在約25名のスタッフで心臓外科術後・CCU・ARDS・神経集中治療を含めた多岐に渡る重症患者をclosed ICU体制(14床)で管理しています。完全2交代制で働き方改革を実現し、また学術活動の推進にも力をいれています。是非一度見学にお越しいただけることをお待ちしております。

連絡先

奈良県総合医療センター

集中治療科部長 中平敦士 mailto:osushi@me.com

救急集中治療センター長 安宅一晃 mailto:kazatagi@gmail.com


(ご興味を持っていただけた方は下記もご参考にしていただければ幸いです)

【概要/体制】

当ICUは、病院で1カ所の重症ケアユニットとして救急ICU・術後ICU・内科ICU・CCU・急性期SCU・小児ICUを兼ね備えた14床を、スタッフ25名でclosed ICU体制で入室から退室まで管理しています。入室患者は生後2か月の小児から高齢者までと幅広く、救命救急センターからの救急患者、術後患者、院内急変患者を含み、疾患もACS(MCS、ECPELLA etc.)、心臓血管外科術後、脳卒中、外傷、内科疾患、ARDS、COVID-19、膵炎、敗血症など多岐にわたり、多臓器疾患の横断的な管理の研鑽を積むことができます。

 【スタッフ】

現在、ICU専従スタッフ22名に加え、麻酔科や救急科からのローテート数名、他施設プログラムからの短期研修医師数名、非常勤スタッフ4名が在籍しています。専従スタッフとして、集中治療専門医9名、救急専門医16名、内科認定医/専門医7名、麻酔科専門医4名、循環器専門医3名、外科専門医1名、脳卒中専門医1名が在籍し、多様な視点からの臨床指導を受けていただくことができます。さらに他院で活躍する呼吸・小児・神経集中治療などのスペシャリストが当科で非常勤として勤務され、一緒に診療できるだけでなくスライドやベッドサイドでの贅沢なレクチャーを受けることができます。多くの当科卒業医師とは施設を超えて臨床や研究面での情報交換などの交流を深めており、人的なネットワークも拡大してきております。

【働き方】

当科の勤務体制は完全2交代制を実現できており、夜勤は3名体制で集中治療の経験がない医師も安心して診療に当たることができる環境です。男女問わず産休・育休など、各人の状況に合わせた働き方を提供できる体制を目指しています。

【学術活動・専門医・キャリアプラン】

救急や集中治療分野だけでなく、麻酔や内科分野での学会・論文発表も行っており、日本集中治療医学会学術総会では毎年7題前後の発表を行なっております。科内の抄読会だけでなく、多施設Journal Clubには毎週の参加し定期的に当科から発表も行ない、最新の知見の習得に努めています。サブスペシャリティとしての集中治療科専門医は当然のことながら、基本領域では救急専門医、麻酔科専門医、内科専門医の研修も可能です。大学院在籍中のスタッフもいるなど様々なキャリア形成が可能です。また他施設の多くの方々と連携し、複数の国際多施設研究やレジストリにも参加しています。

【施設・ICUとして】

中央部門であるICUとして多職種や多部門と連携して質の高い医療の提供に努めています。当科スタッフは院内活動として、医療安全・臓器提供調整・家族支援・臨床倫理・DMATなどにも積極的に参入しており、部署・組織に貢献できる幅広い技能の習得も目指し、チームとして提供する医療の質と安全の向上を目指しています。現在は奈良デジタル戦略の一環として2025年の電子カルテ更新とICU部門システム更新や、JIPAD参画などもあり、当ICUとして様々にさらに発展そして改善を進めているところです。

【募集】

2025年度のスタッフ・フェロー・専攻医の増員もありますので、一緒に働く先生方を募集しています。立地は奈良市中心部から比較的近く、大阪や京都から通勤するスタッフも多いです。雰囲気はとても良く、カンファレンスでは皆が発言しやすく、笑いのある職場です。まずは当院へ見学に来て頂けることをスタッフ一同お待ちしております。随時見学が可能ですので、お気軽にご連絡いただければと思います。

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