当科の非常勤スタッフである藤本医師(聖マリアンナ医科大学 救急医学)による定期レクチャーの1コマを紹介させていただきます。今回は、最近に経験した病態から脳静脈洞血栓症について、発症形式、病態、解剖学的特徴、診断、評価、治療、予後などを、最近の知見やピットフォールをまじえてレクチャーしていただきました。予測スコアとDダイマーを合わせて評価することによる画像検査必要性の推定予測スコア、CT CTV MRVなどの画像例を用いた診断法などについても説明していただきました。皆から今までの経験に基づいた質疑応答もあり熱心に参加させていただきました。日頃からフロアの脳神経疾患に限らず、他病態の管理中に発症する脳神経合併症についてもベットサイドで多くの神経集中治療管理の議論を通じてスタッフやフェローにとって非常に有意義な勉強になっています。ありがとうございました!
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集中治療部
Critical Care Medicine
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