東京の日本赤十字社医療センター 救命救急センターから依頼をいただき、心不全管理について他施設合同でのZoom講演会が開催されました。
内容としては、心臓の生理学、左心と右心の違い、薬物の使い分け、心原性ショックの考え方、心不全における治療の全体像と重要点についてまとめた後、実際の急性心不全で来院した後に、どのように考えて治療するのが大事かを、プロトコールやフローチャートにまとめながらお話させていただきました。
また当院における取組や、実際の研修内容、心原性ショック3年間のまとめでMayo clinicの論文と比較しても死亡率は半分以下であることなど、循環管理のポイントを共有しました。
Zoomなどの活用で全国どこの施設とも気軽に交流できるようになり、各施設における様々な長所をお互いに取り入れていけたらいいなと思います。
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