10月13日、当部安宅部長の企画にて当院で患者安全推進地域フォーラムが開催されました。
認定病院患者安全推進協議会のフォーラムは、2007年から始まり、今回で25回目。
関西圏での開催は3回目となります。
基調講演は、全国に先駆け奈良県医療安全推進センターを開設した当院理事長の上田裕一先生の講演で始まりました。フォーラムでは、藤田医科大学病院(医療の質・安全対策部)/ASUISHIプロジェクトリーダーの安田あゆ子先生をお招きし、ケース・メソッド討論が行われました。
ケースの提示には、寸劇が行われ、実際に現実に起きたかのような雰囲気で討論が開始となりました。
ディスカッサーとしては、当部の安宅部長、ASUISHI終了医の中村医師が参加させていただいてます。
徐々に討論は白熱し、最終的には100人ほど集まっていただいた皆様からも質疑が上がる盛会となりました。
エラーは引き継ぎ時点で起きやすいもの、今回は病診連携・病病連携の間でのエラーが題材でしたが、小さく見て、院内でも患者紹介、ICUから病棟への引継ぎなど、活かせるところが多々あったように思います。 安全文化の醸成において、当部は、反応型(事後対応)でなく、依存型(上から言われる)でもなく、現場で自然と皆が確認し合えるような相互啓発型の文化を作っていきたいと思います。
ホームページでも公開されました。
https://www.psp-jq.jcqhc.or.jp/post/seminar_report/4689
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