このたび、当集中治療部に新しい仲間が増えました! と言っても、人間ではありません。
エコーのGE Vivid S70Nです。
これまで使用していたエコーに比べて画質が向上したのはもちろんのこと、保存したエコー画像の解析・計測を専用のパソコンでICU内でできるようになりました。
今まではエコーを当てながらの計測でしたが、臨床検査室とほぼ同じ機能で行え、スペックルトラッキングやGLS、右室機能や左房機能までの計測を行えます。経食道エコーでは3D構築も可能です。さらには検査者間誤差を最低限にできるようEFや計測もAutoでできるため、日々の臨床の質が高まり、且つ患者さんのエコー時間を短縮できるのは利点です。
当部には循環器専門医2名、心臓外科専門医1名、JB-POT認定医が2名おり、実臨床での画像の活かし方、Autoで計測困難な症例での計測法など、心臓や循環に関してはさらに詳細に学べます。
さらに心臓だけではなく、経頭蓋、気道、肺、腹部など様々なプリセットも使用でき、患者さんの診療の幅が広がりました。
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