京都で開催された3日間の集中治療学会が終了しました。
様々に学びを得たのと同時に、パネルディスカッション・ワークショップ・一般演題・デジタルポスターなど当科からは、全11演題を発表させていただきました。
■パネルディスカッション
・High intensity staffing general ICUにおける心原性ショックの予後 中村通
■ワークショップ
・ICUにおける腸管理 便秘・下痢回避プロトコールの有用性 中村通
■一般演題
・高流量鼻カニュレ酸素療法中に輪状甲状膜穿刺カニュレ経由で気道内圧を測定した1例 藤木
■デジタルポスター
・当院における心停止蘇生後患者の血清NSE値と神経学的予後との関連 西山
・第13因子欠乏症と診断し得た扁桃摘出術後再出血の一例 奥田
・消化管穿孔による腹腔内ガスに伴い気胸を呈した横隔膜交通症の1自験例と系統的レビュー 山口
・脳神経外科術後の髄膜脳炎診断に対する髄液プレセプシンの有用性の検討:単施設前向き観察研究 竹本
・急性期循環管理における一時的心房ペーシングも想定したVDDリードの使用経験 西谷
・COVID-19肺炎によるICU-AWと考えられていた患者がALSと診断された1例 中村真
・人工呼吸管理成人患者におけるメカニカルパワーと死亡率に関連についての系統的レビューとメタ解析 伊佐敷
・Closed-ICUにおける緊急ECMO導入に向けての多職種シミュレーション活動 喜久山
今後も患者さんに還元する臨床はもちろんのこと、学術面でも全国に発信していけるように頑張ってまいります。
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