10月14日北里大学(神奈川県相模原市)で、日本集中治療医学会ハンズオンセミナーが開催されます。その中で、「臓器提供」に関わるハンズオンを企画させていただきました。
本邦の集中治療医学会主催で行われるものとしては初の企画であり、「集中治療医のための、集中治療スタッフのための臓器提供」を系統立てて学ぶコースです。
欧米の臓器提供のシミュレーションでは参加者の半数近くは集中治療医です。臓器提供の前に行われる終末期ケアや、アドバンス・ディレクティブなどの考えはICUに常に必要なことであり、習熟しておかなければなりません。適切な判断で治療限界を見極め、患者や家族の想いに沿った終末期医療の選択肢を提供することが求められます。そして臓器保護のスペシャリストである集中治療医にとって、近年多くなってきた「脳死下臓器提供のドナー管理」は生理学とEBMに基づいて全身管理を行う病態であり、常に周辺知識をアップデートする必要があります。
この度、全国の経験ある豪華な救急・集中治療医の講師に集まっていただき本コースを企画させていただきました。ぜひこの機会を機に臓器提供について学んでみませんか。
臓器提供未体験者でも全体の流れを掴んでもらえる様な「臓器提供プロセス」コースも含まれております。 残席もわずかとなっておりますが、是非とも皆様のご参加をお待ちしております。
詳細は下記URLをご参照ください。 URL: http://www.jsicm.org/seminar/hands-on/
コース:集中治療医学会ハンズオン 主催:日本集中治療医学会 共催:日本臓器移植ネットワーク(JOT) 時間:2018年10月14日(日)9:00~12:30 会場:北里大学 IPE棟5F チーム医療演習室 参加費用:JSICM会員 6000円、非会員 8000円 ディレクター:
岩永 航 (奈良県総合医療センター)
講師陣:
渥美 生弘(聖隷浜松病院)
若竹 春明(聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院)
瀬尾 龍太郎(神戸市立医療センター中央市民病院)
福井 英人(浦添総合病院)
吉川 美喜子(神戸大学医学部付属病院)
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