7月29日に神戸で開催された日本集中治療医学会 第7回関西支部学術集会で当科から2演題を発表させて頂きました。
吉田Drは「ECPELLA管理により救命し得た若年劇症型心筋炎の1例」を発表し、“発表することによりECPELLA管理の復習になり、質疑応答を通じて他院での補助循環管理のポイントなども学ぶことができました“と、また仲野Drは「Dual Energy CTが腸管虚血の診断に有用であった2症例」を発表し、“指導医の先生方から自分では気づかないような視点での考察や質問準備などを教えて頂けたことで非常にメッセージ性のある発表ができました“と、非常に有意義な発表経験をして頂けたようです。
発表以外でも、ECMOハンズオンセミナーにObserverとして参加し当院での導入方法やトラブルシューティングを振り返る良い経験をし、また当院ICUの心外術後心停止プロトコールの元となっているCALSの普及活動をされている講師の講演は非常に興味深く勉強になるものでした。
当科は引き続き日々の臨床経験の学術的な発表に努めていきます!ご興味のある方は見学を随時受け付けていますのでご連絡お待ちしております!
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