「関西で集中治療を学ぶならここしかない」、そんな施設を目指しICU立ち上げから5年目、スタッフも当初5名から22名、非常勤等も合わせ29名と大激増中です。完全closed型のICU病床も8床から現在12床と増床され、最終的には18床も想定されています。その魅力のほんの一部を皆さんと共有させていただきます。
(詳細はホームページもご覧ください、https://npgmcicu.wixsite.com/npgmc-icu/blank-1)
【当院救命救急センター 集中治療部の特徴】 ・全科の重症患者を幅広く診療、特に循環器系、内科系に強い。
・奈良県北部の高度急性期医療の拠点病院で、救急外来や院内患者の重症化による緊急入室が半数を占め、全疾患幅広く入室します。心臓血管外科術後症例も当ICUで管理しており、また当ICUはCCUも兼ねているため循環器疾患が全体の1/3を占めます。 ・指導体制が充実:集中治療専門医が5名在籍し、麻酔科、救急科、総合内科、心臓血管外科、循環器内科、外科、呼吸療法など各専門医を持つ多彩な指導医が揃っており、全ての領域において質の高いICU管理ができます。多施設ジャーナルクラブや各種学会での発表による研鑽や、PhD医師もおり論文執筆までサポートできます(当部署に在籍しながらのPhD取得も目指しています)。 ・年間20-40件のECMO入室があり、離脱率も8割以上(低酸素脳症等で予後が厳しいものを除けば9割以上)とECMO管理についても習熟できます。 ・最近導入された機器としては、IMPELLA、EIT、TEG6S、サーモガードなどがあり、常に最新の医療を提供できるように新しい機器などの知識もupdateし臨床に反映させています。 ・重症コロナ専用陰圧病棟がICUの隣に併設され、重症コロナ肺炎症例も主にICUスタッフで対応しています。重症呼吸不全・ARDS、VV-ECMOの管理についても詳しくなれます。(2022年3月時点で重症コロナ肺炎入室は全72例、死亡8例、VV-ECMO2例) ・多職種の方々とは(看護師、薬剤師、臨床工学技師、栄養師、リハビリ療法技師など)、平日毎日の多職種ラウンドや毎月のミーティングを行うなどにより交流も深めて臨床へのfeedbackに努めています。 ・MKSAP(米国内科学会の内科バイブル)を用いた勉強会も活動中です。 ・著名な先生方が非常勤として応援勤務に多数来て頂いており、その時にレクチャー、シミュレーションなど開催して頂いています。
・当集中治療部は救命救急センター内に位置しており、希望により救急部へのローテーションも可能です。
・働き方改革の最先端を実現できていると自負しております。
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フェロー:各専門医プログラム履修済み卒後6年目以上対象 専攻医:卒後3-5年目対象 ※専攻医は、他院プログラムと連携も可能 ※救急プログラムの中で集中治療部専従の期間を設け、集中治療専門医も取得可能 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
・部内の雰囲気はとても良く、専門科・背景を問わず誰でもお越しいただける環境です。専攻医、フェロー、スタッフとして勤務してみませんか。詳細はホームページもご覧いただき、ご興味がある方はぜひ下記メールにご連絡ください。
奈良県立病院機構 奈良県総合医療センター 集中治療部 部長 安宅 一晃 kazatagi@gmail.com
副部長 中平 敦士 院長・救命救急センター長 松山 武
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